呼吸で腰痛を予防しよう!
腹式呼吸が腰痛改善に効果があるって聞いたんですが、本当ですか?
とてもいい質問ですね!
腰痛に効果がありますよ☺︎
腹式呼吸は体幹を鍛えるよ、ロングブレスって腰痛にいいんですよね?という質問を良く聞きます。そうなんです、呼吸運動さらに長〜く吐く呼吸は腰痛予防にもなるのです。なぜなら、腰を支える筋肉を働かせることができるのです。
どのような呼吸が効果があるのか、なぜ呼吸が腰痛予防に効果があるのかをお伝えしていきます。
腰を支える筋肉はどんなものがある?
背骨は積み木のように積み重なっています。胸椎は、積み木が崩れないように後ろ方前に肋骨で覆われています。
しかし、腰椎は骨では覆われておらず筋肉によって安定性を得ています。
前側は腹横筋、後ろ側は多裂筋、上は横隔膜、下は骨盤底筋の壁があります。これらの筋肉が協働して働くことと内部からの腹腔圧によって腰椎は守られています。
なので、腹筋だけではなく体幹筋と言われる胴体を取り囲む筋肉全体が大事になってきます。
呼吸ではどの筋肉が働くの?
呼吸の運動では、主要な役割をする呼吸筋と、それをサポートする呼吸補助筋があります。
息を吸う時の70%を担っているのは、横隔膜。そして、肋骨を広げてくれる肋間筋と言われる筋肉です。
息を吐く時に働くのは腹筋群。シックスパックで知られている腹直筋、斜めについている腹斜筋、最後に息を吐き切ったときに働いてくる腹横筋があります。
そうなんです、前述していた横隔膜、腹横筋が呼吸運動では働いてくるのです。
特にポイントなのが、吐き切ること。
そうすることで、腰のコルセットの筋肉と言われている腹横筋が働いてきます。
なので、腹式呼吸やロングブレスは息をしっかり吐くことを意識した呼吸なので腹横筋が活性化せれ、腰痛予防に効果があるんです。
まとめ
腹式呼吸やロングブレスで長〜く息を吐く呼吸は、腹横筋の働きを高め腰痛予防になります。鼻から息を吸い、口から細く長く吐いてみましょう。
目安は、4秒吸って、8秒で吐く。
ぜひ挑戦してみてくださいね。最後まで、お読みいただきありがとうございました。