知らないと損する、骨盤底筋の役割3選!
骨盤底筋って、尿もれに効果があるんですよね?尿漏れはないんですけど、骨盤底筋のトレーニングはした方がいいですか?
そうですね、尿もれにもとても効果がありますよ。もちろんn尿もれ以外にも女性にとって嬉しい役割がたくさんあるのでご紹介していきますね!
骨盤底筋という言葉は目にしたことがあるけど、よくわからない〜
尿もれはないから私には必要ないかな〜
と思われている方にぜひみて欲しい♡
骨盤底筋の魅力に気づく役割3選をご紹介していきます♩
骨盤底筋群について知っていこう
- 骨盤底筋群ってどこにあるの?
- 骨盤底筋群の役割は?
- 骨盤底筋群を守るために必要なこと
1、骨盤底筋ってどこにあるの?
骨盤底筋群は「骨盤」の「底」と書くように、
骨盤の下(坐骨と坐骨の間)にあります。
膣・尿道・肛門を取り囲み、おしっこを出したり溜めたりするときに活躍してくれる筋肉です。
この筋肉は、妊娠や出産の時に傷ついたり、引き伸ばされたりします。
最近では、『体幹』という言葉もよく耳にしますが、この中には前面の腹横筋、背面の多裂筋、上方の横隔膜、そして下方の骨盤底筋群が含まれています。
2、骨盤底筋群の役割は?
排尿と排便のコントロール
皆さんもご存知の、尿もれを防いでくれるのも骨盤底筋群の大事な役割です。骨盤底筋群は、尿道・膣・肛門を取り囲んでいるので、筋肉が閉まれば出口を塞ぎ、緩めば出口を開けるという役割を持っています。
おしっこが出ないように持続的に締めておく力、くしゃみをする時のように瞬発的に締める力、時には緩める力が尿漏れを防いだり性交痛を防いでくれます。
内臓を支える
骨盤底筋群は、骨盤の底でハンモックのようにお腹の中にある臓器たちを支えています。この筋肉が緩んでしまうと、内臓が正しい位置にいることができず内蔵たちの働きも低下してしまいます。
下からしっかりとそっと支えてあげ、内蔵たちが働きやすい環境を作っている骨盤底筋群はまさしく、縁の下の力持ち!!
姿勢を整える
意外な役割と思っている方もいるかもしれませんが、骨盤底筋群は姿勢も整えてくれるんです!!
骨盤底筋群が働いてくれることで、骨盤を正しい位置でキープします。カラダの土台である骨盤が正しい位置にあることで、上に積み重なっている積み木(背骨や頭)たちまで正しい位置に整えてくれます。お腹がぽっこり見えるな〜と思われている方は腹筋だけではなく、骨盤底筋群も鍛えるのもおすすめです。
骨盤底筋群を守るために必要なこと
産後は労わろう
こんなに重要な役割をしてくれている骨盤底筋群。だけど、産後はとーってもデリケート。経膣分娩、帝王切開に関わらず、ホルモンの影響で出産時には筋肉が緩んでいます。さらに経膣分娩では、筋肉が引き伸ばされています。なので、産後はいきみ動作や力仕事は控えて、骨盤底筋群を労ってあげましょう。
姿勢を正しく保とう
骨盤底筋群の役割に、姿勢を正しくすることがあります。しかし、悪い姿勢(携帯をついつい熱中している時の姿勢や力を抜いて立っている姿勢など)では、骨盤底筋群に負担がかかったり骨盤底筋群も一緒にだらけてしまいます。働きを守るためにも、美しい姿勢でいましょう。
骨盤底筋群体操をしよう
想像してみてください。足にギプスを巻き使わなかったら1ヶ月後、どうなっているでしょう?筋肉は痩せ細り、力も出なくっていると思いませんか?そう、骨盤底筋群は足や腕と同じ『筋肉』なのです!!なので、使わないと筋肉は萎縮し筋力は落ちてしまいます。これが、尿もれに繋がります。
でも安心してください。足や腕の筋肉を鍛えるように、骨盤底筋群も鍛えることができます。骨盤底筋群を守るために、骨盤底筋群体操を行ってみましょう。(骨盤底筋群体操については、別記事でお伝えしていきますね。)
最後に
骨盤底筋という言葉は目にしたことがあるけど、よくわからない〜
尿もれはないから私には必要ないかな〜
と思われている方骨盤底筋の魅力に気づく役割3選をご紹介しました♩
最後まで読んでくださりありがとうございました☺︎