知らないと損する、骨盤底筋の役割3選!
Nagisa
木陰
いい姿勢を意識すると、背中をピンと伸ばした姿勢になりませんか?
人間の背骨は、実はS字カーブになっているんです。
今回は、背骨(脊柱)の解剖学のお話です。
S字カーブといっても、どこが凹でどこが凸か知っていますか?
姿勢をチェックする時のヒントにしてみてください☺︎
背骨(脊柱)は椎体(脊椎)が形成する、背部の骨格です。
椎骨は頸椎、胸椎、腰椎、仙骨、尾骨からなっています。
頸椎は7個、胸椎は12個、腰椎は5個、仙骨は成人では5個の仙椎が癒合して1個、尾骨も3〜5個の尾椎が癒合して1個あります。
S字カーブになっていることで、衝撃を吸収してくれる役割があります。
例えば、ジャンプで着地をした時に、カラダはどのような体制になっているでしょうか?
膝は曲がり、カラダは前屈みになっていませんか?
反対に、着地の時にカラダをまっすぐ伸ばして踵から着地するとどうでしょうか。
どちらが衝撃が少なく着地ができるでしょうか。
もうお分かりですよね。着地をするときに、膝やカラダを曲げることで衝撃を吸収してくれます。
背骨のS字カーブにも同じ役割が備わっています。
人間のカラダって不思議&うまく作られていますね。
姿勢を良くしようとして、背中ばかりを伸ばしている人はいませんか?
実は、背中(胸椎)は背面の方に凸(後弯)しているんです。
上から順番に、頚椎は前腕、胸椎は後弯、腰椎は前腕という弯曲をしています。
これは、弯曲が少なくなっても大きくなりすぎても関節に負担がかかるとさえれています。
弯曲が大きくなった例で言えば、腰の前腕が強まった反り腰なんかが挙げられます。
背骨の正しいアライメント(位置関係)を知り、姿勢をチェックする時のヒントにしてみてくださいね♩
最後までご覧いただきありがとうございました。☺︎